当院のMRIの特徴

MRI検査の流れ

①診察と検査の説明・問診

診察にてどのような撮影を実施するか決定します。

手術歴や体内金属などの有無の確認、閉所恐怖症がないかなどのチェックを行います。
内容を説明・確認の上、検査の同意書に署名をしていただきます。
  ※体内金属の種類により検査が受けられない場合があります。

問診にて問題がない場合は、検査の準備に入ります。

②検査の準備

更衣室で検査着に着替えていただきます。
金属類や湿布などの貼り薬のは除去してください。ヒートテックなどの発熱素材の下着などを脱いで下さい。

化粧をされている方は、特にアイメイクを中心に落としていただきます。(化粧落としシートをご用意しています。)

更衣室には鍵がかかります。鍵を閉めて更衣室前でお待ちください。

③入室前のチェック、入室

スタッフ(担当看護師または放射線技師)にて入室前の最終チェックを行います。

 ※ 金属類がないか最終確認です。検査を安全に実施するため、ご協力ください。

スタッフの案内に従って入室してください。

室内には強力な磁場が発生しています。気分が悪い方はお申し出てください

④検査台へ寝ていただき、検査準備

スタッフより、検査時間の説明があります。頭部の検査では約10分です。

騒音の少ない機種を採用していますが、それでも騒音はあります。耳栓を装着していただきます。

ベッドに仰向けに寝ていただき、頭部・体が動かないようにベルトやクッションで固定させていただきます。

その後、撮影用のコイルという器具を装着していきます。

⑤検査開始

放射線技師のアナウンスの後、ベッドが移動し、ガントリー(トンネル部分)に入っていきます。

『ガッガッガー』、『トッ、トッ、トッ』などの音とともに撮影が始まります。

モニターで技師が見守っていますので安心してください。

気分が悪くなったり、検査を止めたくなりましたら、手のブザーでお知らせください。

⑥検査終了

技師の検査終了のアナウンスがあります。

音が止み、ゆっくりとベッドがガントリーから出てきます。

装着したコイルを外すまで、そのままゆっくりお待ちください。

技師の案内でベッドから降り、検査室から出て、更衣をしてください。